2024/05/27
解体工事の豆知識
解体情報（解体工事に係る費用）
皆様こんにちは、株式会社近藤組 代表取締役 近藤将太です。
ぽちぽちと台風も出来はじめて、梅雨入りしそうで若干テンションが下がってきていますが本日も元気に投稿いたします。
今回は解体工事に係る費用そして、お客様の大体のご予算について投稿していきます。
解体工事と聞いて皆様に一番に言われるのはこの二つです。「解体は高いとやろ？？」と「一坪解体はいくら？？」と多くの方が聞かれます。
正直解体は高いと皆様が認識されるのは当たり前です。日々上がっていく物価の中で生活必需品や光熱費、そして税金と上がっているので当然解体費用も上がっております。数十年前からすると、３倍～４倍になっています。主に上がっているのは産廃処分費ですね。
正直高すぎると言いたいのが本音ですが、産廃を処分する処分場自体も行政からの指導の厳格化や是正等により。費用や経費の増額はいなめません。
それだけ国が考える産業廃棄物への重要性がうかがえます。
もう一つの「坪いくら？？」と言われるのは、主に建設並びに建築の知識がある方かもしくは、昔解体を依頼されたことがある方などが多くお尋ねになります。これは坪単価といい解体の予算や見積もりのおおよその参考に聞かれます。例えば３０坪の平屋造りで解体費１００万円と見積もりが来た場合は坪の単価は一坪約３３,０００円という計算になります。その為、こういった質問は結構な頻度で聞かれることがあります。
しかし、前回私がブログで掲載していた内容を確認していただけたらわかるように、家は色々な造りがあり、木造瓦葺住宅・新建材を使用してある住宅・鉄骨造の住宅・鉄筋コンクリート住宅と様々な建物があり、そこで使用されている材料等も時代によって大きく違いがあり、高額な産廃になるのか安価に処分できる産廃かは大きく変わります。ですので実際建物を見ずに今の解体工事の坪単価などは簡単に言えないのが現状です。ですので、今はほとんどの解体業者は無料で見積もりをしていますので、直接見ていただくのが一番です。しかし相場は実際にあることはあります。こちらが参考になるかはわかりませんが大体今の長崎県の解体工事の平均坪単価は約41000円という指標は出ています。（※かなりの特殊条件は外す）
例） 30坪×41000円＝1230000円（税別）
という計算となります。この平均は多くの解体工事業者のリサーチからの数字といわれています。皆様の参考までに金額を掲載いたしましたが、この金額は平均値ですので、高くなるのか安くなるのかは、立地や廃材の種類で大きく変わりますので参考程度に考えて頂けたらと思います。
今回は皆様に解体に関する費用や、お客様の予算などに関して投稿致しました。
今回のブログ内容でもご質問やお悩みがある方は無料相談を承っていますので、TEL・mailでいつでもご相談ください。
以上で今回の解体豆知識といたします。
次回は皆様が実際に相談された内容の中から抜粋していきますので、お楽しみに。
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