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2024/05/18
解体工事の豆知識

解体情報(補助金等の活用の勧め)

皆様こんにちは。株式会社近藤組 代表取締役 近藤将太です。
早くも気温の上昇に戸惑いだしている今日この頃、やっぱり暑いのは皆さん嫌ですよね??
という世間話はこれ位にして、早速ですが今回は最近皆様からのお問い合わせが多い、解体の補助金についてご説明いたします。

最近は人口減少の為、空き家の増加に伴い、放置された状態の空き家が大変多い状況であり、その為各地方自治体で対応は変わってきますが、イヱカツ(空家活用応援事業)や解体補助金でのいろいろな形の空家支援があります。

その一つの空き家解体補助金についてご説明いたします。
まずは簡単に3つご紹介いたします。
 1,老朽危険家屋撤去用補助金
 空き家が放置され老朽化が進み、倒壊の恐れありと自治体が認定した建物に適用される補助金となります。
 こちらは自治体によって認定される基準や金額の差がありますので、お住まいになっている自治体へのご確認をお勧めいたします。
 
 2,都市景観形成地域老朽空き家解体事業補助金
 これは都市の景観を守ることを目的とした補助金であります。こちらは解体後の、活用法について求められます。

 3,建て替え建設費補助金
 解体工事後に新たに建物を建築する場合に、解体費用と建築費用の一部が支給されます。

以上の3つの代表的な補助金をご紹介いたしました。

これらの補助金の注意点としましては、まず自治体の補助金予算が毎年新年度(4月)に決定され、その予算内での分配になりますので予算が無くなると、その年度は補助金が出なくなります。

もう1点は補助金認定の基準が各自治体で違いますので、その基準を合格するかは自治体での事前の確認をお勧めいたします。

私たち解体業者にも補助金を勧める業者、そうでない業者がいますので、解体の依頼主様にこの知識があればご自分で補助金申請を進めていくこともできますし、自分では難しいと思われる方でも、施工してもらう業者へ補助金の適用の協力を求めたり出来ますので、頭の片隅に入れておいてもらいたいなと思います。

ワンポイントアドバイスとしましては予算が決まる4月前には解体工事の事前準備(役所への聴取・適正業者選定・着工前書類等)をしておいて、4月以降に補助金申請をするのがベスト!!
早ければ予算は3か月程度で無くなる場合がありますので、お早目のご準備・ご相談をお勧めいたします。(自治体によっては半年)
あと補助金の対象は建物のみなので内部の不用品や残置物も事前に撤去されておくことが費用を掛けないコツであります。

年々多くなる空き家、そして年々増額する税金や産廃料金。国民への負担が多く掛かるこの時代だからこそ補助金という手法を使うのは当たり前の時代になっています。知識がない方たちが損をするような事にならないようにこういった情報を発信していくのも、業者の出来ることの一つであると思い投稿いたしました。

今後も新しい補助金等が出ましたら、逐一投稿いたしますのでお楽しみに。

今回は解体の補助金をテーマに投稿いたしました。
解体補助金でお聞きしたいことがある方は無料相談を行っていますので、電話・メールなんでもお気軽にお尋ねください。

 以上で今回の豆知識と致します。

 次回は解体の予算の方にスポットを当てて投稿いたします。お楽しみに!!





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